procureTech(プロキュアテック)サービス開始のお知らせ

自治体のIT調達をもっと簡単に

川口弘行合同会社(当社)は、自治体の情報システムに係る調達仕様書の自動作成サービス「procureTech(プロキュアテック)」を開始しましたのでお知らせします。

プロキュアテック https://www.procuretech.jp/

プロキュアテックとは?

プロキュアテックは、「調達」を意味する procurement と 「技術」を意味する technology を組み合わせた造語であり、当社代表の川口が約10年前から携わってきた自治体CIO補佐官業務の知見を活かした、自治体のIT調達の課題である「調達仕様書」の品質向上を目指したサービスです。

プロキュアテックの特長

いくつかの初期条件、調達する業務の背景などを入力することで、条件に応じた調達仕様書を自動的に作成します。条件が書き加わるたびに調達仕様書の構成を含めた内容が更新されるため、段階的に調達仕様書の品質を向上させていくことができます。

プロキュアテックは当社のコンサルティング業務におけるサービスとして提供するため、当社コンサルタントが常に仕様書作成に関与します。これにより、よりきめ細やかな成果物の作成をお約束できます。

 

自動作成のお試しができます

サービスを開始するにあたり、仕様書自動作成機能を実感していただくための、お試しサービスを提供することにしました。

題材は何でも良かったのですが、どの自治体でも必ず委託しているであろうWebサイトの構築・運用・保守にかかる調達仕様書の自動作成を題材としました。(とはいうものの、事業の背景や現行Webサイトの状況は明記しなければなりません)

このお試しサービスは今のところ利用期限を設けませんので、来年度当初から早々に実施しなければならないWebサイトの運用・保守に係る契約、来年度当初予算で新規に構築するWebサイトの調達仕様書(プロポーザル仕様書)などの作成にお役に立つものと考えています。

お試しサービス(Webサイトに関する仕様書自動作成)へ

正式契約について

プロキュアテックはすでに当社とコンサルティング契約を締結している自治体様には標準で提供していくサービスです。

一方、このサービスを新たに使う場合には、当社とのコンサルティング契約が必要となります。コンサルティングの基本契約は自治体の予算規模や当社の関与度合い等により金額が異なります。(場合によっては謝金対応でスポット的に対応することもできます)

その上で、プロキュアテックの利用料が掛かります。目安の価格は当該調達案件の予算金額の5%前後です。(例えば、50万円の委託案件の場合、50万円×5%=2万5千円となります。

調達仕様書の自動作成を効果的に行うためには、庁内の情報資産の棚卸しや予算評価支援等の庁内ITガバナンスの向上が不可欠です。当社は庁内の体制強化を含めた様々な支援形態で、自治体の情報システム部門が自律的に行動できるように育成いたします。

詳細はお見積りしますので、お知らせください。

お問い合わせ・お見積り依頼

将来的な機能拡張について

自動作成する仕様書の品質向上は継続的に取り組みます。

また、現時点では調達仕様書のみの作成ですが、プロポーザル型業者選定、総合評価型入札のような技術審査を伴う場合の評価基準の自動作成にも取り組んでいます。

さらに、個別の団体対応として、仕様書上に定型的な記述を加えたり、構成するパターンを変えたりといったカスタマイズもお受けします。

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