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Storage Management

Storage Manager

procureTech StorageManager

庁内に眠るファイルを「使えるナレッジ」へ

Hiro KAWAGUCHI Laboratory

Storage Manager(ストレージマネージャ)は、ローカルAIを用いて庁内ファイルサーバを整理し、業務改革の原動力となるナレッジ基盤をつくるシステムです。混沌としたファイルサーバを一掃し、庁内に眠る「埋もれた知恵」を掘り起こします。

オンプレミスサーバとローカルAIで動作し、ファイルを勝手に書き換えない設計で安全に情報を収集・分析します。

AIエージェントの機能

夢見るだけじゃなくて、実際に作りました。Storage Managerは次の処理をAIエージェントで自動化します。

  1. 庁内のファイルサーバを夜間に自動スキャンして情報を収集
  2. ファイルの中身をAIエージェントが見て、何が書かれているかを分析
  3. ファイルの中に個人情報が含まれている場合は検知の上、報告
  4. 画像やスライドなどもAIエージェントが画像解析して説明を追記
  5. ファイルの機密性をAIエージェントが自動的に分類し、提案
  6. フォルダ構成から適切な保存場所をAIエージェントが推測して、提案
  7. ファイルをAIエージェントで分析しやすいように整形し、出力
  8. 画像ファイルのサイズを縮小して、出力
  9. 収集したファイルのデータを使って、AIエージェントとの対話で文書を作成

システム構成

庁内ファイルサーバから情報を収集し、インデックスDBに格納。検索・分析・生成の各エージェントが連携して、公開可能領域への資料作成やデータマスキングを行います。

Storage Managerのシステム構成(情報収集・検索・分析・生成エージェント)

庁外サーバ・外部システムとの連携

Webサイト、庁内ファイルサーバ、クラウドストレージ(S3 / SharePoint / Google Drive など)から情報を収集できます。MCP連携により庁内データを流用した起案文書の作成や、外部AIサービス(Copilot等)との連携も可能です。

Storage Managerと外部システム・クラウドストレージの連携構成

ローカルAIなので庁内で動かせます

機密性1〜3のゾーンにまたがる庁内ネットワーク上で、LGWANを経由してStorage Managerを運用できます。gpt-oss、Gemma、Llama、Qwen、DeepSeekなどの生成AIエンジンを搭載可能です。

LGWAN環境におけるStorage Managerのネットワーク構成

ローカルAIとクラウドAIの役割分担

機密性が不明な文書はStorage Manager(ローカルAI)で機密性チェック・匿名化を行い、安心してデータをAIに処理させます。機密性の高いデータはローカルで処理し、公開可能な情報のみクラウドAIへ渡す設計です。

ローカルAIとクラウドAIの役割分担

なぜCopilotだけではダメなのか

  • 機密情報の判別のために、外部のAI(クラウドAI)を使うのは本末転倒です。
  • クラウドAI上でのRAGは、文書そのものが外部に永続的に保存されてしまいます。
  • クラウドAIの機密性・安全性は約款でのみ保証されるため、自治体が市民に対して機密性を説明することは困難です。

動作イメージ

既存データや庁内ファイルサーバを取り込み、完全隔離環境のローカルAIで安全に分析します。

既存データや庁内ファイルサーバの取り込み 完全隔離環境でのローカルAI運用

分析機能

長文資料の構造分析、議事録の論点整理、画像の内容説明など、多様なファイル形式に対応します。

長文資料解析(目次索引による構造分析) 議事録解析(論点の構造化) 画像解析(AIによる写真内容の文章説明)

生成系エージェント

収集・分析した庁内ファイルをもとに、新たな文書や資料を生成できます。

稼働環境

NVIDIA DGX Spark 2台構成(ConnectX-7接続)での運用に対応。AI Agent用LLM(GPT-OSS:20B)とFileServer Crawler用LLM(Qwen3:8B、Gemma3:27B)を分担配置できます。クラウド上でもLGWAN-ASPとしても運用可能です。

DGX Spark 2台構成の稼働環境 クラウド上でのLGWAN-ASP運用構成